【漉き模様】
生漉き紙を乾燥する以前に、技術的な処理や器材を使って装飾した紙に仕上げるものです。打雲、飛雲/水圧を利用した水玉紙、落水紙、レース紙/透かし入れ紙/抜き模様、置き模様/漉き合せ/引掛け/檀紙など多数あり、それを組合せたり、一部工程を改良したりして、種類は無数です。越前の他には美濃、土佐等数産地を数えるだけですが、越前が圧倒的に多種類の紙を漉いています。