富貴紙(ふきがみ)
【所在地】
北海道白糠郡音別町
【主製品】
はがき・便箋・名刺・短冊・封筒
炭鉱の町として発展した音別町は、昔から多くの山菜が自生し、特にフキは「音別フキ」として有名でした。
昭和62年に産炭地域活性化支援事業として指定を受けたことを契機に、地場産品であるフキを利用した製品開発を思いたち、研究開発をかさねました。その結果、フキ皮に良質なパルプが含まれていることが判明し、 2年にわたる研究の末、手漉きのフキ紙を製作することに成功しました。
この特産品により町の知名度を高めたいとの願いをこめ「富貴紙」と命名しました。