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小出和紙(こいでわし)
【所在地】 新潟県東蒲原郡上川村  
【主製品】 純楮紙

小出和紙工房
小出和紙は今から400年ほどさかのぼる安土桃山時代、天正18年(1590)すでにつくられていたという記録が残っています。
江戸時代には会津藩に属していたため、会津藩の御用紙として納めていたと記録されています。以来紙漉きは続いていますが、現在は 2戸となりました。
紙の特徴としては、100%地元産のコウゾを使用した未晒し物が主体で、草木染めには地元山野の草木を利用し、特に小川の流れの「水」には特徴があり、発色がすぐれています。
「永遠の生命を持つ」紙の生産に取り組んでおり、昔の和紙を見てみると、だんだん味が出て、永久保存には誠に適しています。

楮畠