平成18年4月25日、第44回(平成18年度)定期総会が京都タワーホテルで開催され、事業報告書、平成17年度収支決算書、平成18年度事業計画書が提案され、満場一致で決定しました。
本年は、昨年の全国研修会の討論を前提として
@ 新しい大都市での消費者の調査
A 業界・販売店の調査
B 和紙のデータ化
など、中央会の協力を得て新しい市場開拓にむけ、2つの委員会を設置し取り組むことが決められました。この中間報告が秋の研修会に報告される予定です。
平成18年度事業計画
手すき和紙業界は、依然として厳しい状況にあるが、昨年度の全国研修会のメインテーマであった 和紙―文化・創造・共生・挑戦 を手すき和紙連合会、個々の活動に反映して、手すき和紙をより多くの人々・より多くの場所へ届けることの出来る紙づくりをしていかなければならないと考えられる。
1 全国研修会の開催 (10月に実施予定)
2 中小企業組合活路開拓事業の推進
3 和紙の手帖などの発行書籍の販売促進
4 インターネットホームページによる手すき和紙の情報発信
5 和紙の展示会、見本市、関係業種との交流会等の開催
6 日本の心―2000年紀和紙総監の発刊後援
7 「手すき和紙を愛する国会議員の会」の設立準備
8 本会の固有事業である事業の実施
(1) 伝統的工芸品産業振興協会の賛助会員としての同協議会への協力
(2) 和紙事業の振興を図るため関連団体の事業に対する共催、後援、協賛
(3) 全和連未加入生産者の加入促進
(4) 本会の事業運営、推進のための協議会、役員会、総会の開催 |
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