淡路津名紙(あわじつながみ)
【所在地】 兵庫県淡路市  
【主製品】 楮紙
1000年以上の昔から淡路島でも紙漉きが行われており、戸籍用紙を提出しておりました。近年では、明治から昭和初期まで、半紙・塵紙が盛んに漉かれていましたが、やがて姿を消してしまいました。それから半世紀、昭和の終わり頃、手漉き和紙に取り組むようになりました。

現在、淡路島の紙漉きは1軒で、副業で行っています。原料の楮、ネリのトロロアオイの栽培も行っています。
島の特産のタマネギやユーカリの木などを使って、変化のある染紙や塵入りの新しい和紙を漉いています。
楮表皮・あま皮入り(左)とセンダン草の種入り(右)
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